美容室juve. (ジュベ)
- みなみ 橋端
- 9月29日
- 読了時間: 3分
更新日:5 日前
2025/09/29

「チェンジ」をテーマに。美容師が描く、理想のサロン空間づくり
美容室は、髪を切るだけの場所ではなく、日常から少し離れて心地よい時間を過ごすための空間。
今回お話を伺ったのは、大分で美容室 juve.(ジュベ)を経営するサイタカ マサヒロさん。
1・2店舗目の良さを残しつつ、さらにアップデートした空間に挑戦した結果、オープンからわずか1ヶ月で、”過去2店舗の合算売上を超えるスタート”を切ったそうです。
サロンづくりへの想いや内装へのこだわり、リアルな声をお届けします。
“チェンジ”に込めた想い
「もっとトータルビューティを提供できるお店をつくりたい」そんな想いから生まれた今回のサロン。
これまで5席や7席ほどの小さなサロンを経営していたサイタカさん。もっと多くの方をきれいにできる場所をつくりたいと、これまでの店舗の倍以上の席数を備えた大型店にチャレンジすることになりました。
そして今回の挑戦のキーワードとなったのが「チェンジ」。新しい店舗の開店という経営の転換点、そしてお客様が髪型を変えることで気持ちまで変わる──そんな“変化”をポジティブに後押ししたい想いを込めて、内装デザインのテーマに「チェンジ」を取り入れました。


空間づくりで叶えた理想
1店舗目は22歳で開業。「出店コストを抑えることを最優先」だったと振り返るサイタカさん。新店舗では、自分自身の想いもスタッフの声も大切にしながら、とことんこだわって「本当にいいもの」を作りたいと考えたそうです。
「お客様にはいつもよりゆっくりしてもらいたい」「日常では感じられないような感動をあたえられるよう、技術と空間を提供していきたい」
そんな想いを胸に、担当デザイナーと相談を重ね、少しずつ理想の形をつくっていきました。その結果、自分自身も満足できるサロンが完成し、スタッフやお客様から「かわいい」「おしゃれ」とお褒めの言葉をいただくことが増えたといいます。

・お客様に届けたい体験
サロンは、ただ髪を切る場所ではありません。「時間を忘れて、ゆったりと過ごしてほしい」「日常では味わえない感動を届けたい」
そんな想いから生まれた特別な空間です。
~ 担当デザイナー Matsu ~
1・2号店は、サイタカさんの美容師としての出発点でもあり、たくさんの想いが詰まった場所だと感じました。だからこそ新店舗では「想いをつなぐ」ことを大切にし、1号店と同じ白を基調にしたデザインに仕上げました。&crew.の商品は、過剰に飾り立てていない、素直さが魅力だと思っています。今回の内装にも自然に溶け込み、空間全体ととてもよく調和しました。
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